
1930年 技術部研究係から研究部を独立
化学、金属、電気の分野で研究开発を進展
1920年代から、住友电线製造所は电线の製造技术を基盘に、様々な新製品开発に取り组んだ。现在も当社の中核事业の超硬工具「イゲタロイ?」。当时、铜线を细く伸ばす工具であるダイスの改良が喫紧の课题であった。ドイツでタングステンカーバイド合金が発明されたことを知りすぐに研究に着手、海外からの技术指导も取り入れ、开発に成功。イゲタロイ?発展の基础を作り上げた。
一方で、特殊金属线の研究にも着手。大半が输入品で、优良な国产物の开発?生产が求められる中、耐酸ニッケル?铜合金のモネルメタル线の试作に成功。また、その后不可能とされていたステンレス钢の线状化にもドイツに次いで成功した。また、コンデンサーについても、翱贵ケーブルの技术を応用することに着想、その研究が结実して、1929年に翱贵式コンデンサーの製作に成功し、国产化を実现。
1930年には技術部研究係から研究部を独立。化学、金属、電気など電線製造に関係する技術領域の研究开発を加速させ、現在の事業にも繋がる新製品を世に送り出した。1939年には社名を「住友電気工業株式会社」に変更。これは、当社の今後の事業拡大、社業発展への取り組みを強化する強い意志の表れであった。