楽しくないと、强くなれない

私は恩师から、「走ることが好きでないといけない。嫌いになって后ろ向きになると强くなれない」と言われてきました。练习を好きになって、楽しく走りなさいと。陆上选手を目指す人たちには、记録が伸びなくても、常に前向きに笑颜で走ることの楽しさを覚えてほしいと思います。

世界的な选手を育てたい

早稲田大学時代は駅伝で優勝し、監督も経験でき、私の陸上競技人生の中で 成長させていただいた素晴らしい時でした。その後、当時の松本社長に出会い意気投合し、世界的な选手を育てたいという気持ちで住友電工陸上競技部の監督に就任しました。

私が入社した2015 年は、選手が入れ替わる難しい時期でした。企業は大学 より費用対効果が求められるので、結果を早く出さなくてはいけないというプレッ シャーを感じました。ただ、大学の監督の時も、低迷していたチームから優勝まで昇りつめたので、苦境を乗り越える精神力や忍耐力は身に付いていたようです。当社でも常に頑張って来られたのは、当時の経験が生きていると思います。

上位下达の指导からの脱却

选手たちには、できるだけ自立してほしいという想いがあり、対话を中心に横并びの指导を心掛けています。社会人になると选手も自分の意见をしっかりと言ってきます。私の现役时代よりも実绩を超えてきているので、上意下达ではなく、常に一人ひとり横并びか、后ろから支えることに注力しています。

住友电工の陆上竞技部は、良い意味でも悪い意味でも鼻っ柱の强い、个性の强いチームです。狈辞.1になる选手というのは我が强いものです。そして「有言実行」。どんなきつい练习でも逃げずにやる。自己管理など常に指导者に细かいことを言われなくても自分でできるようになれば、日の丸を付ける选手はもっと増えると思います。

社员のみなさんの応援をチカラに

私は、「天真爛漫」なチームを作りたいと思っています。そして、みなさんか ら応援されるチームを作っていきたい。私たちが陸上競技を続けていけるのは、会社の理解や支援、裏方のスタッフの協力があるからです。そして何よりも、選手も社員の方たちと触れ合って、応援してもらうことが大切です。感謝の気持ちを忘れず、「有言実行」で日本代表選手を育成し、世界大会でメダルを取れる選手を一人でも多く輩出できたらと思っています。

渡辺監督(中央)と選手の記念撮影
渡辺監督(中央)と選手の記念撮影

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