インド货物専用鉄道计画プロジェクト向けにトロリ线を纳入
?さらなる経済成长にむけた物流インフラの构筑に寄与?

世界第2位の人口を夸るインドは、2018年度第1四半期の実质骋顿笔成长率は8.2%と他国と比べても非常に高い経済成长を遂げています。急速な経済発展に伴い、货物输送量が年10?12%で増加しており、货物鉄道の整备?强化は、インドのさらなる経済成长において喫紧の课题となっています。このような背景から、インド政府は、デリーとムンバイ(西回廊)、デリーとコルカタ(东回廊)に货物専用鉄道(顿贵颁)*1を建设する计画を进めています。日本政府による支援も决定しており、顿贵颁の一部区间である西回廊建设事业は円借款により実施されています。
西回廊の建設は、インド鉄道省傘下の貨物専用鉄道公社が手掛けており、双日(株)とインドのLarsen & Toubro Limitedのコンソーシアムがその電化工事を受注しています。当社は同コンソーシアムより、路線距離約1,340km分(全長約3,400km)のトロリ線を受注し、納入を開始しました。当社の海外鉄道案件としては、過去最大規模の受注量で、トロリ線の耐久性、耐熱性に優れている点や、国内外鉄道市場への納入実績等が評価され、今回の採用となりました。納入するトロリ線は、レワリ?ジャワハルラール?ネルー港(JNPT港)間に使用されます。
インド市场へのトロリ线の纳入は、当社にとって今回が初めてとなります。高品质なトロリ线を安定的に提供することで、インドのさらなる経済発展に向けた物流インフラの构筑に贡献します。
また、インドでは、顿贵颁以外にも、2023年に全线开通を目指す日本の新干线方式を採用した高速鉄道整备计画や、ムンバイでのメトロ建设计画、既设国鉄路线网の电化计画など、今后も活発な鉄道整备事业计画が进められます。今回の纳入実绩を活かし、今后も継続的な拡大が见込まれるインドの鉄道整备事业市场で、当社製品?サービスの提供を目指していきます。
*1 貨物専用鉄道(DFC :Dedicated Freight Corridor)
トロリ线とは トロリ线とは、鉄道車両、台車、搬送機械およびクレーンなどの移動体へパンタグラフ*2を通して给电する接触电线のことです。 当社は长年培ってきた铜加工技术を活かし、1914年からトロリ线を製造?贩売しています。住友电工の大阪製作所で製造したトロリ线は、世界中の新干线、地下鉄、モノレール、新交通といった鉄道に採用されてきました。 *2 パンタグラフ:電車や電気機関車の屋根にとりつけて架線の電流を導き入れる装置 |
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