14 December 2021
当社运営プラットフォーム(翱痴骋滨笔)を使った贰痴充电実証実験开始
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)が運営しているプラットフォームを使い、アメリカ?Xcel Energy社と自动车メーカー4社によるEV(電気自动车)充電実証実験が2021年10月に開始しましたので、お知らせいたします。
近年、米国では、再生可能エネルギーによる発电比率の急激な上昇に伴う电力网の不安定化を防ぐため、新しい施策が次々と打たれています。その一つとして、EVの普及を想定し、EVバッテリーをスマートグリッドの一要素と捉え、系统安定化や送配电线の混雑缓和等に利用するOpen Vehicle-Grid Integration Platform(以下、OVGIP)プロジェクトが、米国の自动车メーカーにより立ち上げられました。
当社は、このOVGIPプロジェクトに最初期の2013年からソリューションプロバイダとして参画し、電力会社と自动车メーカーが持つ情報を集約するプラットフォームの構築と運営を行ってきました。このたび、このプラットフォームを活用し、Xcel Energy社が自动车メーカー4社(BMW of North America, Ford Motor Company, General Motors, American Honda Motor)とEV充電実証実験を行います。この実証実験では、当社運営のプラットフォームを介して通信されるデータおよび信号を使用して自动车メーカーによってEVの充电时间を远隔管理し、ユーザーが电力需要の低い时间帯に充电することを促します。Xcel Energy社と自动车メーカー4社は、実験で得られた结果の评価と改善を行い、EVのさらなる普及に向けて、多くのユーザーが手軽にEV充电できる环境の构筑を目指します。
当社はこれまで、エネルギーマネジメントやテレマティクスの分野での事业展开を进めてまいりました。このOVGIPプロジェクトへの参画を契机として、今后は、エネルギーとモビリティの融合领域におけるグローバルに展开可能な新しいサービスを実用化し、持続可能で、安心?安全で豊かで快适な暮らしの実现に向けて取り组んでまいります。
